工場萌え

最近は、京浜工業地帯が観光スポットとしても盛り上がっているらしいので、ちょっと車で走ってみた。首都高の浮島JCTから川崎側へ向かう時に、何度か上から工業地帯を眺めたことはあったけど、下から見てみるとまたその迫力と緻密さが全然違うのね。千鳥町とか、扇島あたりをグルグルしてみたけど、あちこちでまさに「工場」と呼ぶにふさわしい、見事に人工的な景色が広がっていたよ。特にこういうものに興味がないとしても、これはこれで楽しい景色なんじゃないだろうか。

それにしても、こんな細かい幾何学的な建物を、よく設計して、建設できるもんだな。最初から、こういう完成系を目指していたのか、それとも拡張に拡張を重ねてこうなってしまったのかは分からないけど、よくこんなの管理して保守できるよね。人間の知識と技術って、ほんとすごいわ。

とろこで、そのついでに川崎マリエンという建物にも行ってみた。無料の展望台があって、京浜工業地帯を一望できるのね。緑も多くて、なかなか穴場なスポットかもしれない。