本は、高いのか、安いのか。

ある本を読んでいたら、
『あらゆる本は、情報量に比べて安い買い物です』
という句があった。なるほど、確かにそうかも。さらに
『全てを読まなきゃというプレッシャーを捨てて、10冊買ったうちの1・2冊を読めば十分。本は時間が経つと絶版になるし、持っていればいつか読みたくなるかもしれない。とりあえず欲しいと思ったときには買っておくこと。特に希少な本は、お金では買えない価値がある。』
というようなくだりもありました。これは言い得て妙かもしれませんね。

自分も本を良く買うけれど、買っただけで満足して積まれている事が多いです。それがまたプレッシャーなのは事実。でも、時々思い出した頃に引っ張り出す事もあるので、まさにこの言葉通りだわ。

読まない本を買うのはもったいない気もするけど、気になった本を諦めるのももったいない気もする。「情報量に比べて安い買い物」という視点は持ってなかったので、今後本を買うときには一つの指標にしようと思います。