もろよわ

最近思うんですが「脆弱性(ぜいじゃくせい)」という言葉。脆弱性ってそんなに悪いことではなくて、むしろあって当たり前? みたいな、諦めた感じがしませんか。

でも本質は「バグ」なんですよね、バグ。なぜかソフトウェアの世界だけはバグがあることは許容されているっぽい雰囲気はあるけど、本来製造業であることを考えたら、あってはいけないことなのに(※とたんにコストがふくらみそうだけど)。でも、無くすことができないなら、せめて見つかったらすぐ直せばいいのにと思う。半分開き直ったように、だって仕方ないじゃん!とでも言わんばかりに、ほっとかれることが多すぎる。

つーわけで近頃は「脆弱」ではなくて、脆くて弱い、略して『もろよわ』って読んだらどうかと思うんですが。なんか、すぐ直さないと恥ずかしいような響きがありません?