多くの中の1つではなくて、1つがたくさんあったということ

今回の大震災では悲しい話ばかりが聞こえてきますが、その中でも感動的な救出劇とか、感動的な言葉とか、もいくつもありました。その中でも、個人的にグッときたのは、ビートたけしの「亡くなったのは2万人分の1ではなくて、1人が亡くなった事件が2万件もある」というような意味合いの言葉。これだけ被災者の数が多いと、ざっくりと捉えられてしまって「個」が見えにくいこともあるけど、この言葉では人の重みが全然違って聞こえて、感動した。

いまだ東京でも品薄が続いたり、いつにない節電だったりと、余波が続いているくらいなので、被災地はもっとでしょうね。少しでも早く復興に向かえることを、期待するばかりです。またぜひ、三陸の海の幸に出会いたいですし。