政治屋っていうやつは、、、

くだらない!

国会で、あり得ない水道料金を計上して責められている松岡農水大臣が、答弁で「いま、水道水を飲んでいる人はほとんどいないでしょう」と公言してました。

おいおいおいおい、一国民の私はそのまま飲んでますよ、水道水。超高価な濾過装置をつけなくたって、今時の水道水はけっこうおいしいもんですぜ。小学生でもしないような見苦しい言い訳してないで、素直に「ゴメンナサイ」をしなさいよねぇ。曲がりなりにも選挙で選ばれた代表なんだから。それに悪いことをしたら素直に謝れって、先生から教わりませんでした?

人の思いは先入観で相当左右されるけど、その色眼鏡を外せば今の東京の水は、ヘタなミネラルウォーターよりもおいしいと感じるんじゃないかな。東京都水道局の頑張りもあって、水道水がペットボトルで売り出されるほどですから。以前のおいしくなかったイメージが強くてなかなか払拭されないのかもしれないけど、そんなの血液型の話と一緒で、実態は違うはずなんですがね。

『私はミネラルウォーターを買って飲んでます!』という人もたくさんいますが、そもそも「ミネラル」を訳すと「鉱物」ですよ。一応「栄養素」という意味もあるようですが、海外のミネラルウォーターなんてまさに鉱物要素がいっぱい含まれた「硬水」です。本来軟水を飲んでいる日本人には、どう考えても合わないはずなのに。


とまぁ、ちょっとタイトルから逸れてしまいましたが、選挙の時はあれほどへりくだる方々なのに、国会で見せるこの姿はなんだろな〜と思う訳ですよ。学級会の方が、まだ前に進もうとする意見が出てくるように思える。以前にとある仕事で、何度か国会議員の先生に近づいたことはあるんですが、見事なほどにえらそーな態度と、その周りにいる人のへりくだりぶりにはびっくりしました。肩書きとして「代議士」があっても、その肩書きがなければ人として上ってことはないのに。議員を「先生」と呼び、至れり尽くせりで持ち上げるのが、政治家ではなく政治屋を育ててしまっているんじゃないのかな。