石垣島の北、海岸すぐ近くにある、なんてことない食堂です。でも、おばあが１人で切り盛りしてて、食べログによると「時間の止まった食堂」とか。まさにその通りで、昭和の時代を感じさせるようなレトロな建物で、お客さんも地元の人ばかり。値段も止まったままという感じの安さです。そしていかんせんおばあ１人なので、全ての作業がゆっくりです。でも急いではいけないみたい。のんびりしながら、水、上げ下げ、みんなセルフなのがここのマナーらしい。
ここのソバをぜひ食べてみたくて、初日にも足を運んだのですが、夕方ではもう閉まってました。でも今日は日曜だし、ダメかな・・・と思いながらも諦めきれずに通りかかってみると、幸いにも営業中じゃないですか！ なんとも運がよかった。オーダーしたのは、普通の八重山そばと、焼きそば。ソバは鰹ダシがしっかりきいてて、シンプルでおいしかった。焼きそばは、こちらのもちっとした麺に、ソースがよく合います。そこにマヨネーズとケチャップ、シメには梅干し。まさに家庭の味といったところ。めちゃうま。
これだけでも、石垣島に来た甲斐があるというものです。
