Web2.0

最近かなり熱くなってきましたね、Web2.0。会社でセミナーがあったので聞いてきました。「新しい技術を何も使っていないことが新しい」って、まさに言い得て妙。もっと早くこんな使い方を提案できてれば・・・と悔やまれます。とはいえ、ほとんどの新しいビジネスはそう思うので、やっぱ1番を取るのは難しいってことですね。

しかしこのWeb2.0、うまくキャッチーなフレーズを言い始めた人がいるからこそ何となく広まってますけど、さっきも書いたように技術ではなくて、既存の技術をひとまとめにした単なる概念を指している言葉。今のところ、目の付け所が新しいってことで騒がれているけど、どれだけビジネスになるんでしょうか。SOAPだって鳴り物入りで登場したけど、結局普及しないままになんか下火になってますし。もしかしたら、同じような運命をたどる可能性もあるのかも。

だって、うまい使い方がないと、すぐ飽きてしまうようなもんだからね、中身の実態は。今はGoogleAmazonを初め面白いAPIも出てるので注目されてるけど、Web2.0を使いたくなるような、Web2.0でないとできないような価値を提供していけないと、ビジネスとしてはなかなか成り立たせるのは難しいような気がする。しばらっくは技術面とビジネス面で、目が離せませんね、このキーワードは。