ブラインドサッカーを体験してきたよ

上司の勧めで、ブラインドサッカー体験会に参加してきたよ。ただブラインドサッカーと言っても、いきなり目隠しでそんなにボールを蹴れる訳じゃないので、今日の体験会はミニゲームで「目隠し」という状態に慣れようということが趣旨。ほんとどサッカーらしいことはないので、そんなにハードルが高いものでもない。

なんかね、ブラインドサッカーそのものがどうというよりも、この目隠しという状態で、人と声でコミュニケーションを取りながら1つのことを成し遂げるという、そんなところがなんか気づかされるものがある、そんな感じの実は奥が深い体験会だったよ。普段目が見えている状況であれば、全く声など出さなくても身振り手振りですら意思を伝えられるけど、人の情報の8割を占めるという「視覚」がない状態では、とにかく声を出さないことには自分の存在すら分かってもらえないし、声だけで人に指示するということがとても難しい。でも慣れてしまえばなんとかなる、そんな難しさと楽しさを感じられた気がする。ブラインドかどうかに関係なく、普段でもこういう曖昧さのないコミュニケーションが出来たら、仕事もより効率よく進められると思うよ。

そんな感じの、とってもいい体験会でした。