野生ホップ発見の地・岩内

実は北海道って、国内初の野生ホップ発見の地なんですって。それが岩内なんだそうですが、1800年代の後半に、北海道開拓使のお供で北海道にやってきたアメリカの地質鉱物学者が、偶然発見したんだそうです。この発見があったから、国産ビールが造れるようになり、今日に至るのだそうです。

で、見つかったのは岩内ですが、これを人工的に栽培を始めたのが七飯町。この時のホップはヨーロッパからの輸入物だったのですが、試験栽培に成功し、その成功をうけて今のサッポロビールへと繋がる「開拓使麦酒醸造所」が札幌で企業されたそうです。

江戸末期からの北海道開拓の時代、あんまり歴史には登場しませんけど、色んな出来事があったのでしょうね。