もう一つの太陽光発電

いわゆる太陽電池ではありません。原理は虫眼鏡。誰もが一度は理科で実験したであろう、虫眼鏡で黒い紙に穴を開けるあれ。大規模な凹面鏡をたくさん用意して、光を一カ所に集める。すると虫眼鏡と同じ原理で、集まった箇所の温度が高くなるので、そのエネルギーで発電するというもの。鏡の位置を太陽を追随しながら自動的に調整できる仕掛けもあると、ボチボチ商業発電にのってくる可能性があるそうです。

電卓に乗せられるほどの小型化は無理でも、ある程度の規模の発電なら、充分可能性があるかもしれませんね。それほどレアメタルや新素材も必要としないし、そして何よりクリーンだし、今後に期待が持てる発電方法なのかも。