生あんず

あんずというと普通は干してあるかシロップで煮てあるかですが、生食すると杏のいい香りと甘酸っぱさで、とてもおいしい果物です。残念ながら傷みやすいため、お店ではまず見かけることはありませんが、今時期の2週間ほどが収穫の時期なのです。ということで、あんずの里がある更埴まで、あんずを狩りに繰り出しました。

とはいえ、もう時期も終わりかけており、昨日のうちに予約の電話をかけておいたら、数本の木だけ残しておいてもらえました。でも終盤ということでお値段も値引いてもらってしまい、2人で小さなビニール袋いっぱいに、3kgほど狩ってきたのではないでしょうか。当然、狩りながらもたくさんつまんでおりますが。

でもそれだけを家に持って帰ってくると、けっこう大量になってました。全部を傷む前に食べきるのは辛そうなので、ヨメさんが持っていた本を参考に、あんずのシロップ煮を作ってみることに。ただ半分に切って、砂糖だけをまぶして火にかけるだけなのですが・・・うまい。これはうまい。生食するより数段おいしい感じです。そしてシロップをソーダで割って飲むのもまた美味! あんずって、こんなにおいしいものだったのか。これはちょっと、来年もぜひ狩りにいかねばですな。

ところで、いくつかを人のお土産にしても、まだそれなりに残ってます。これらも煮てしまおうかな。