やっぱり漢字のルーツは中国なんですね

読み方は分からないまでも、何となく意味が通じる中国語。香港では簡易体ではなく難しい表記が使われていましたが、それでも何となく意味は読み取れました。「小心地滑」とか、仮名をとって漢字だけにした日本語みたいなものもありましたし。

これが日本に伝わって、片方はそのまま漢字文化として受け継がれ、片方は便利に崩して平仮名・片仮名を生み出して受け継いでいく。今のように通信・交通が発展していないからこそ、そういう独自の発展があったのでしょう。小さな変化も1000年積み重ねると、こんな風に全く違ったものになってしまう、そんなことを考え始めると歴史って面白いなぁと思います。