最近、失業率が改善したといいますが。

失業者の定義は「職を探しているのに見つからない人」になります。つまり職探し自体をあきらめてしまった人は、失業者とは言いません。最近は、職探しをあきらめる人が増えたために、見かけ上失業者の母数が減って、失業率が改善してるそうです。

これも数字のマジックというか、失業者をどう定義するかで意味合いが全然違ってくる数字ですからね。数字はウソはつかないけど、使っている人が何の目的でどんな数字を出しているのかは、見極めないとだめですね。やっぱりそれこそ、大人のマナー。