住民税は、住んでる地域によって、違わない!

これも一種の都市伝説でしょう。基本的に住民税は、計算ロジックは日本全国一律です。例外として、人口の多さによって年間最大で1000円の違いは出るのですが、違いはせいぜいその程度。よって所得によっては当然変わりますが、地域によっては全く変わらない税金なのです。ただ地域によって平均所得が違ったりするので、そんなところから絶対額だけを見てどこは安いとか高いとか、そんな話が生まれて都市伝説化したのかも。

ちなみに私の住んでる港区は、企業の本社が日本で一番多い自治体なので、法人税収入で潤っているから税金が安いらしいという声を耳にすることもありますが、そんなことはありません。基本的に東京都の区部の税金はいったん全て都が集めて、再配分されてます。むしろ割に合わない区なのです。

信じがたい人は、googleで確認してみて下さいな。