女性は産む機械

という言葉が世間を賑わせましたね。個人的に、前後の文脈を捉えれば何の問題もない例え話と思うのですが、まぁ今回そういう話ではなく。だったら男性は何なんだというと、

男性は生産する機械 byろいこ

ではないかと。例え話ではなく、実態として。
特に営業さんに近い今の職場で仕事してると、しょっちゅう人のやりくりの話が出るのですが、どんな品質でどんなアウトプットが出せるかという観点でしか話されなくて、まさに機械(悪く言うと『駒』)とみなしたような発言が飛び交うんですよ。

だけどこの話は問題になる訳もなく、これが資本家←→労働者という資本主義の根本でもあり、国家としても機械として管理できるからこそ税金を取りはぐれるリスクも0になる。ただし管理されるのは悪いことではなく、管理コストを国や企業に委ねている分、ぬるい環境にいられるのがサラリーマンという職業なのでしょう。

0ベースで考えれば、働かないのに給料もらえるなんてあり得ないです。なのに我々は、年20日ほどの有給休暇という素晴らしい権利を持っているんです。そのまま営業日に当てはめれば、12カ月のうち丸々1カ月を休んでいる計算ですもん。まさに「サラリーマンは気楽な家業」と言えますね。もちょっというと「日本のサラリーマン」というのが適切かもしれないけど。

でも使えない機械は遠慮無く取り替えられる時代になってきてしまいましたから、自分の付加価値を上げるための努力は、絶対必要ですね。