うちの家電は壊れないわよ!

というしびれる言葉を先日耳にしました。ハードウェア障害が発生したときの、ある人の台詞です。

確かに昨今の家電の品質なら、その通りでしょう。でも家電が1000個あったとしたら、1個くらいは壊れるのが混じっているかもしれません。またデジカメなどの新しい精密機械なら、100個に1個は壊れるかもしれません。

そんな機械の固まりが、サーバなのです。家電よりも遙かに精密で、数も多く、長時間運用に耐えているものたち。どっかで何かが壊れるのは、ある意味仕方がないことなんです。もちろん止めたくて止めてる訳じゃないですが、ちょっとは大目に見てもらえると、お互い幸せに仕事ができるんじゃないかと。

それでも絶対に止めたくないのなら、飛行機あたりをお手本に、二重三重の冗長化を施した上で、運転時間に応じたメンテナンスや部品交換を行って下さい。 ・・・当然、そのためのコストも忘れないでね。