ポイントカード大氾濫

今週号の東洋経済に、マイレージを軸とした、ポイントカードの話が載ってました。なるほど、ANAとの連携の仕組みや、何を狙ってのポイント制度なのか、とても分かりやすかった。

要はマイレージを代表とするポイントは、電子マネーとは異なり「企業通貨」と呼ぶべきものらしい。いわゆる「お金」は日本銀行が後ろ盾だけど、それが各企業が後ろ盾になり、基本的にはその企業の物を買うためにしか使えない。そうすると、昨今のポイントの提携や交換は、外為に近い話なのかもしれない。

電子マネーやらポイントやら、かなり普及してきてますからね。うまく使いこなすかどうかで、お得感も違ってくるかもしれない。なるべく現金を使わないように生活するのに加え、賢い消費者にならなければ。(でも、結局現金が一番賢いという可能性も否定できないかも)

そして当たり前だけど1つ分かったのは、どう頑張ってもJALのマイルをANAのマイルに付け替えることは出来なさそうです。