世界遺産めぐり

積極的に意図した訳じゃないけど、今年はこれで日本の世界遺産は6つ目になりました。広島、知床、日光、厳島神社、京都、そして五箇山。それぞれが持つ歴史は、さすが世界遺産に登録されるだけのことはあります。でも、他の全ての名所や観光地、それに今自分が住んでいる場所でさえ、記録を追うことが出来ないだけのことで、経過している時間は同じなはず。世界遺産ばかりに気を取られなくても、色々な形で歴史を感じさせる場所はあるはずです。地名であったり、ちょっとした民謡であったり、習慣であったり。世界遺産に目を向けると同時に、それら小さな文化にも目を向けてみるとより歴史が面白いのではないでしょうか。