自分は底辺にいるらしい

格差社会という言葉を良く耳にします。個人的に抵抗はなく、まぁそんなもんだろうと思ってます。それに関連して、上流・下流という言葉も耳にしますが、どうやら流れ的に「上流」というのは年収600万以上を指すらしいです。となると、自分は上流に入るんですが、よくよく考えれば上流の中では間違いなく底辺になります。いったん線をひいたら、その中ではさらに線がひかれます。そして階層が生まれ、その中で上だ下だという話が繰り返され・・・。きりがない。

むしろ鶏口となるも牛後となるなかれという言葉があるように、上流がいいとは限りませんよ。人の幸せや満足度を計るには収入だけではとても軸が足りませんし、そもそも計ることができるもんでもないはず。そこまでしてランク付けして、一喜一憂しなくてもいいと思うんですが。格差はあって当然ですし、格差のない国を目指した国こそ格差社会ですからね。

ま、とにかく分かったことは、経済はよく分からないと言うこと。ノーベル賞がもらえるくらいですもんね。