富豪的プログラミングと貧民的プログラミング

プログラミングに「富豪的」と「貧民的」という分類があることを知りました。その意味はこんな感じになるかと思います。

富豪的プログラミング
昨今のマシン性能に物言わせ、メモリやディスクの容量なんて気にせずに、かつ複雑なロジックでもCPUパワーで乗り切ってしまう、大胆なプログラミングのこと。

【貧民的プログラミング】
メモリの確保や解放はプログラマが明示的に行い、かつ結果に向かって最短の計算ロジックを美しいとさえ感じる、マシンのリソースを最大限有効に活用するプログラミングのこと。

自分はどちらかというと後者が染みついている人ですが、確かに一昔前のスパコンにも匹敵するようなPCが手元にあるんだから、富豪的プログラミングで組む方が手っ取り早いのは確かでしょうね。レコードとか銀塩カメラとかマニュアル車のように、徐々に人の記憶から消えていってしまうのかもしれないですね、貧民的な考え方。

もはや、西暦の上二桁を省略していた時代なんて昔話ですもんね。