大成功! サプライズ・ウェディング

自分が幹事となり、札幌で大学時代の友人の「なんちゃって結婚式」と「なんちゃって披露宴」を開催。なぜ「なんちゃって」なのかといえば、当事者の新郎・新婦には一切秘密で事を進めたから。というわけで 知らないのは主役の本人達ばかり という、普通はありえない状況でのイベント。それでも結果的には大成功に終わり、めっちゃ楽しかった。こんな楽しいイベントは二度とできないね、きっと。

何でこうなったかというと、籍を入れたにも関わらず、なかなか結婚式をやろうとしないので、「じゃぁやらないなら、俺らがやってやる!」というノリで、結婚式をプレゼントすることにした。それも素人が企画するにはかなり本格的だと思うんだけど、牧師の衣装を用意して人前結婚式もどきをしてから、余興/出し物/スライド/ご両親から新郎新婦へのメッセージなど、トータル4時間にもなるイベントだった。人数も、研究室ゆかりの人が30人程度、そこへスペシャルゲストとしてご両親まで呼んでいて。もう自画自賛

本人達には、別途大学時代の先生達との飲み会があるといって誘い出していたから、到着した時の驚きといったらもう・・・(笑)。全てはその瞬間のために用意していたようなもの。報われたよ。新郎・新婦とも同じ研究室ということでこれだけのことが出来たとはいえ、新郎・新婦の協力が得られない結婚式って、かなり大変だね。もう頼まれてもできないと思う。しかも札幌という遠隔地だったから、向こうにエージェントを1人置いていたとはいえ、なかなか苦労しました。

しか〜し、本気になったときの底力で無事にクリア。例えば、かなり厳しかったハードル。

①ウェディングドレスや靴のサイズ
②アクセサリーの準備
③小さい頃の写真の入手
④どこからも計画が漏れ伝わらないこと
⑤当日、不審に思われず呼び出すこと、かつドタキャンされないこと

どうやってクリアしたかは内緒です。あと個人的に一番大変だったのはスライドの準備。暇であることを期待して後輩の学生に頼んだが「お二人のことを良く知っている人が作るべきでは」と、全く持ってもっともな理由で断られ、私がやることに。結果的には十分に満足のいくものができたけど、どれだけの時間を犠牲にしたことか・・・。でも大成功だったので、終わりよければ全てよし!


この始まるまでのワクワク感は、生涯で体験した中で1番であることは間違いないね。機会があれば、また誰かでやってみたい。