頑張れ甲州ワイン!

roiko2005-05-02

河口湖から勝沼はすぐなので、ワイナリーにおじゃましてみた。もちろん夜を楽しく過ごすために、良いワインをゲットすることが目的。まずはメルシャンのワイナリーで工場見学をした後、あらかじめ買うのはここ!と決めていたワイナリーへ移動。以前にショップのワイナリー巡りで連れていってもらった、甲州種のワインに強いこだわりと思い入れを持っているワイナリーです。

なんとなく甲州ワインって甘めで安くて日用消費用というイメージがあるけど、彼らは日本固有の種である甲州種で、世界と勝負をしてるわけなのよ。今では良い意味で甲州らしくない、おいしいワインができつつある(まだまだ試行錯誤らしいけどね)。それに「日本と水と土と気候で育ったブドウで作るワインなら、和食に合わないはずがない!」というこだわりも持っていて、確かにけっこう和食の味を引き立てている、ような気がする。(ごめんなさい、そこまでは自分の舌が肥えてない^^)

これらはいわゆる甲州とは一線を画して、「アルガ」や「ルバイヤート」というブランドがで売られている。だけどこだわりのワインを売るからにはショップにもこだわりがあり、東京でもそうそう手に入らないんだよね。(写真は、そのルバイヤートのブランドです)2軒のお店では夜用にアルガの白を1本とルバイヤートの赤と白をそれぞれ1本、そしておみやげにアルガの白を1本、購入していきました。

ところで値段だけど、あいにくとそれほど安い訳ではない。同じ金額を出すのであれば、やはりフランスやイタリアの方がおいしいかもしれない。でも、甲州ワインは日本の風土でしか作ることができないワイン、そう思って飲んでみると感激があると思います。