事実上昨日の続きです。
昨日は「時間」を「円」に変えてみたけれど、こんな風に単位（スケール）を変えてみると全然違った印象を受けるのが面白い。スケールを変えてみると、簡単にものの見方が変わる、かもしれませんね。
たとえば100万円。枚数にしたら100枚。これって厚さにしたらたった1cmだからね。トランプだって54枚あることを考えると、全然大したことがないように思える。が、それでも100万円は100万円。たかが100枚の紙と考えるか、たった1cmの厚さの紙でも車を買えてしまうと考えるか、自ずと100万円の使い方は変わってきますよね。
次は高さ。高さ300mの建物っていうと、相当な高層ビルでしょう。これは東京タワーと同じくらいの高さになるので、これ以上の高さのビルって、東京とはいえ乱立している訳じゃありません。でもこれをそっと横たえてみたら、たった300m。歩いて５分ですよ。
こんな風に視点をスケールを考えてみると、普段と違った見え方が手っ取り早くきっとできるはず。たまには面白いかもしれません。
