京大生でも1勝29敗

http://president.jp/articles/-/10800

いや、京大生だから就活がうまくいくと考えることがおかしい。受験と就職は違うっしょ。学校名による有利さはあるかもしれないけど、面接って学力ではなく、人となりを見られるからねー。

だけど、その人となりというやつも、客観的に判断されるのではなく、往々にして面接官の主観による所も多い。しかもせいぜい数十分の間で判断されるとなると、そこには「テクニック」というものも存在することは否定できない。そんなテクニックも見抜かれるかもしれないけど、だからこそどんな勝負をしにいくのか。というのが就職活動なのであり、そこには「京大」というブランドは関係ないし。

とかまぁ色々あるけど、働くってなんだろね。結局はホントにやりたいことなんて分からず、まずは受かるところを探すのに、まだ新卒と中途で壁とは言わないまでも何か違いがあるのが日本の労働環境。いや、壁があるというか、新卒だけが特別なのかもしれないけど、もっとジョブチェンジが柔軟に可能になってくれば、就職活動にこんなに力を入れる必要はなくなると思うのだけど。とはいえ、世の中のこういう習慣が、そんな簡単に変わるものではないけどさ。