朝のワイドショーで、タイトルのような特集してました。けど「ちょっと高級なモノ」を買っている層のデータが全く出なかったので、これだけでは景気が回復しているかどうかなんて、何も言えないのではないかと思いますが。日本の所得のボリュームゾーンの人達が、みんなが高いモノを買うようになったのであれば、確かに景気が回復したと言えるでしょう。でも、高いモノを買っている人達が、ボリュームゾーンよりも富裕層にあたる人達ばかりだったら、景気回復というよりも経済が二極化している表れと言えるでしょう。
「ちょっと高級なモノ」を置いてるお店として、成城石井が取り上げられていましたが、成城石井で買い物する層は、決して日本のボリュームゾーンでは無いような気がしますけどね。ですが、そうは言っても景気なんてみんなの気分だから、とにかくマスコミがこう言っているのであれば、庶民も乗っかるかもしれませんし。あえて水を差すようなことは言わずに、ポジティブなとらえ方をしといても悪くはないのかな。
