バリアフリーの工事

実家にちょっとした手すりを設置しました。ホームセンターで「手すり」として売っているモノはけっこうなお値段がしたので、ただの丸い棒と金具を買ってきて、完全に自作です。

確かに「手すり」は、ただの丸い棒と比べれば、付加機能があるよう。滑りが良くなるように磨かれていたり、握りやすいようにくぼみがついていたり、太さが適切だったりと、ちゃんと考えられているそうな。とはいえ、所詮(と言っては申し訳ないかもしれないけど)手すりは手すり。これらのお値段はなんだか足元をみられているような。

ちなみに取り付けまで頼むと、90cmサイズで15000円だそうです。手すり本体が5000円で、1万円が取り付け料。今回は180cmが必要だったので、頼んでしまうと3万円コースだったはず。でも自作なら、180cmの棒が2000円+金具で1000円。プラス設置するのに素人でも2時間。そう考えると、やっぱり高いよなぁ。

ところでこのバリアフリー工事、自宅に後期高齢者が要介護者がいると、それぞれの保険が適用されることもあるんですって。となれば最高で1割負担で済むこともあるらしい。ただ、手続きやルールが面倒みたいですけど。それを前提にしているから、高い値段が付いてるというのもあるのかもしれません。いずれにせよ、どっか健全ではない気がします。