富士山で落石? 遭難?

比較的安全な山として、夏の2ヶ月間で数十万人もが登山をするという富士山ですが、そうはいってもやっぱり相手は大自然。それなりに気を引き締めないと、事故に繋がりかねないんだなぁと今日帰りがけに富士山を眺めながら考えていた次第。(とはいえ、あの落石が駐車中の車を直撃した事故は、気をつけたところでどうしようもない、不幸な事故でしたけど)

というのも最近、同僚から「岳」というコミックを借りて読んでみたのですが、これがまたシビアに山での人の生死を描いているのです。登山に来る人、救助に携わる人、残された人、それぞれの立場がある中で、登頂することよりも無事に帰る事の方がいかに大切かということを考えさせられて。大なり小なりアウトドアも自然を相手にしてますので、繋がるところはあるような〜と思いました。

ま、なめてかかっても許されるとしたら、大阪の天保山くらいでしょうか。あそこで遭難できたとしたら、それはそれで凄い才能であることは間違いない。