ユーザの気持ちになれない人が、ルールを決めたってダメだよぉ

くすりの話です。改正薬事法で、くすりのネット購入が原則できなくなりました。このIT化の時代、今になってネット販売が禁止だなんて、なんとも時代錯誤なルールとしか思えない。ネット販売では「安全を確保できない」ではなくて、どうやったら安全に出来るかに、そこに必至に知恵とお金をかければいいのに。

結局お国のやることは、利用者の目線なんて全然気にされていないから、こんなことになるのでしょう。くすりを欲しくても諸事情ですぐには手に入らない。そんな弱い人達にこそ、しっかり薬が行き渡るインフラをつくることが、政治の役割なんだと思うんですけどね。

そういえば、ETCもしかりかと。ユーザとしては高速のゲートを一時停止しないで効率良く通過し、支払いも都度料金所で払うのではなくて別途クレジットからまとめて支払いたいだけなのに。それなのに高い車載器買わされて、クレジット会社に(条件によっては年会費500円付き)でETCカードを発行してもらわないといけない。その上でゲートにはバーがあって、技術的には車は100kmで走り抜けられるにも関わらず、時速は20k制限。これって、結局ユーザのことを考えてのものではなく、いかに通行料を取りっぱぐれないかということだけを考えたからだと勘ぐりたくなりますよ。。。

何も分かってない人が、何勝手なことを言ってると思われるかもしれないけど、そんな人たちがユーザなのです。そういう人たちの声こそ、真摯に聞いてほしいです。