こんな大きな大聖堂が駅前に@ケルン

逆。順番的には、もともとあった大聖堂の前に後から駅が作られているのですが。
電車が街に近づくかなり手前からでもそこに何かあることが見えましたが、駅を出るとその大きさには圧倒されます。これはすごい。一度は行ってみるべきと言われ、ブリュッセルからも移動しやすかったので足を伸ばしてみましたが、確かに来てみる価値はありました。建物の大きさもすごいですが、建物の彫刻や飾り付けもすごい。完成までに紆余曲折で600年というのも納得ですよ。これだけの建物を設計する人がいて、それを600年もかけて代々作り上げていくということを、よくプロジェクトマネジメントできますね。確かにこういう遺産は、ぜひ大切に後生に残していくべきと思いました。

ちなみに、当然この大聖堂のてっぺんまで階段を上ってみました。509段・157mもあるとのことで、足は疲れ果てますが、その景色は見事です。でもケルンは、比較的街も近代化されていているので、チェコのように中世ヨーロッパ!という景色ではないのが若干期待はずれかもしれません。