2次会は出るな!

タイトルや帯に惹かれて読んでみました。ま、いわゆるビジネス啓蒙書といったところでしょうか。でも大きく成功した「カリスマ商社マン」の経験から書かれているので、参考になるところはたくさんありました。ただ、同じ事をしてたって同じ成功は得られないので、あとは自分次第ってとこでしょうか。

それにしてもこの手の本って次々と出てきますけれど、成功した人というのは、本を書いてみたくなるものなのでしょうかね。トップセールスマンとか、若くして成功したIT社長とか。少なくとも1つは成功した事例な訳だから、それをみんなに教えてあげたいという親切心からなのか、それとも出版社のビジネスチックな思惑なども絡んでいるのか、分かりませんけど。

ただ、これらの本を読んでいて思うのは、みんな自分のポリシーで仕事をしているからこそ、成功しているように思えます。書かれた本の中で、○○のビジネス書を読んでその通りに頑張ったから成功しました!なんて経験談は皆無でしょう。あくまでも1つの参考例として留めておくべきなのかも。