スーパーに並んでいる野菜はほとんどが日本産なのですが・・・

ほんとか?

昨今騒がれている食料自給率を考えたら、こんなに国産ということはあり得ないと思うのですが。もしかして、はやりの偽装とか?

偽装ではないとしたら、輸入物はスーパー以外のところで使われているという結論に至ります。つまり、リーズナブルな外食なんかは、特に可能性が高いのかも。安全に国産のものを食べたいと思ったら、何を置いても自炊が一番間違いないですね(スーパーの表示がホントであることが前提条件ですが)。

とはいえ、個人的には日本産でなきゃやだ!というつもりはないのです。そこは市場経済、国産と輸入物とで価格が一緒ならそりゃ国産を買いたくなりますが、普通は価格差が付いているもの。安くておいしい輸入物を買うも正解、高くて安全なイメージのある国産を買うのも正解。問題は、輸入物を「悪」ととらえてしまって、しまいには偽装まで行われていることだと思うのです。正直に情報(産地)を開示してもらえて、マーケットの原則に基づいた値付けがされるなら、あとは消費者が判断すればよいだけの話。ただでさえものが値上がりしてるのに、そんな中で今の自給率で国産品に目がいったら、そりゃなおさら値上がりが続いてしまいますよ。それを消費者が正しく判断できるように、マスコミには現状を校へ中立に報道してもらいたいものです。