ガソリンスタンドに入ったとき。

セルフではなく、フルサービスの店舗の話です。内地でガソリンスタンドに入ったとき、店員さんがドアを開けてくれないことに、いつも違和感がありました。なぜなら、北海道では店員さんからドアを開けて「いらっしゃいませ!」というのが普通だから。

やっぱ北海道はサービスいいんだ〜と1人納得してたのですが、どうやら理由を探ると、サービスではなくいたって現実的な理由からだそうです。そう、冬の間は窓が凍って開けることができないため。確かに、場合によっては窓どころか、ドアが凍り付いて開かないこともありました。パワーウィンドウを無理に開けようとして、壊したこともありました。思い返せば北海道の寒さを初体験していた若かりし頃、そんなときにお湯をかけて溶かそうとして、かえって事態を悪化させたこともありました。*1 だから、基本的にドアを開けてくれるんですね。な〜るほど。

*1:お湯をかけた瞬間は溶けるのですが、溶けた水がその場でまた凍り付くので、全然解決になりません。いよいよのときは、気温がプラスになる日を待つか、解氷剤という便利なアイテムを使いましょう