on Praha

プラハは広い街なのですが、観光客がまず動く範囲というと、ありがたいことにけっこうコンパクトな範囲にまとまってます。言い換えると、数日でほぼめぼしい所は見尽くせてしまう感じ。ですが、やはり歴史ある街なので、博物館や美術館も視野にいれると、とても数日ではめぐりきれません。

そんな中で、今日はヨメの強い希望でミュシャ(ムハ)美術館へ。恥ずかしながらミュシャの名前は知らなかったのですが(絵はもちろん見たことありますよ)、生まれがチェコなんですね。なるほど、ちょっと好きになりました。あとは昨日と一昨日、大行列だったプラハ城の大聖堂。午前中から早くも大行列だったんですが、やっぱ見なきゃね!ということで今日は行列にならびました。広さといい、歴史といい、そして一面に飾られているステンドグラスといい、プラハ城に来ておいてここに行かなかったら、恐らく後悔したでしょう。よかったです。夜になると、一昨日と同じ場所の市民コンサートをまた聞きに行ってきました。演題がパッヘルベルのカノン、ビヴァルディの四季と、よく知っている曲だったというのもあって。ほんと、こんな素敵な場所で、こういう音楽を聴くのは、心が豊かになる感じがします。

そして今日は、ちょっとお土産も意識して動いていたのですが、チェコで有名というとまず絵本とマリオネット。あとは木工玩具など。食べ物ではウェハース。会社を始め関係者には、ぜひウェハースを買っていきたいところですが、なんたって壊れやすいもの。悩んだ末、大人買い(=箱買い)した上、かなり慎重にスーツケースにパッキングしてあとは祈るだけ。結果として、ほとんどダメージもなく持って帰れました。なんとかなるもんです。でもお土産屋でなくスーパーを見ているだけでも、おもちゃも家具も食器もカワイイものが多くって、色々欲しくなってしまいました。多分、日本でも似たようなモノがないこともないんでしょうが、諸外国でみるとより目立つんですよね。(当たり前ですが、重い上にかさばって、かつ壊れ物はあきらめましたけど)。

今日もこんなに動いているので、当然お腹は空きます。カフェ・ルーブルでランチにウサギを食べ、夕方にはクレープでブレイクし、夜は地元の人気店&雑誌PENにも載っていたウ・ピンカスーにてビールと牛肉のパテを。ピンカスーでは、ビールはもちろんですが、PENで紹介されていたこのお店の牛肉のパテも目当ての一つ(特にヨメがw)で、早速頼んで満点の笑顔で食べていたんですよ(特にヨメがw)。そしたら周りも気になったらしく、隣に来たどこぞの観光客がこちらを指さして頼んでいたり、後ろにいた現地のおっちゃんらしき2人も頼んでいたり。ほんとこれ、すごくおいしかったので、プラハに行く人には絶対お勧めしたお店でした。

<本日のグルメ>
・ウサギのロースト
・クレープ
ピルスナーウルケル
・ウェハース

<本日のお店>
・カフェ・ルーブル
・ウ ピンカスー
・Cafe EVROPA