@ITで連載されている、ウイットと皮肉に富んだ４コマ漫画です。特に今回のは秀逸だと思いました。
「古代エジプト人」というのは極端な例としても、こんな感じにずれた質問をする人っていますからね、実際。ここぞとばかりに重箱の隅をつついてくるなら、まだ役に立つ場合もあるんですが、そもそも重箱の隅をつつかれてしまうとこちらは目が点になるばかり。でも、そんな人のご機嫌を損ねると通るものも通らないから、大人の対応をしなければいけない。確かに時間と労力が無駄です。
基本的に、組織が大きくなるのに比例して、リスクは取るものではなく避けるものという傾向が出てきますよね。なんでも「組織」という存在は、なんとかして自分の身を守ろうとする力が働くらしいです。結果、
「損して得取れ」みたいな考え方を忘れ、いかにしてうまく乗り切るかだけを考えてしまい、気づいたら手遅れだったみたいな。
だけど、自分はそうはなりたくないと思っているけど、きっと組織にいる人もみんな新人の頃はそう思っていたはず。なのにそういう考え方が蔓延してるということは、自然と組織に染まっていくんだろうなと思ったり。初心忘るべからず、変だと思ったことは、自分が何とか出来るほどに偉くなるまでは、変だと思い続けたいものですね。でも、そんなこと考えてたら、ぜったい偉くはなれませんねｗ。
