オーマイニュースの記事がなんだか・・・

個人的な印象かもしれないけど、最近はオーマイニュースに短絡的な幼い記事が散見されるようになっていないだろうか。結局原点回帰がいいんじゃないかとか、対策のしようもないことに対する批判とか、論じての結論ではなく個人の主観が90%みたいな内容で。

ジャーナリストの基本は、賛否両論。あるいは多方面から論じること。感想文や随筆集じゃなく、メディアたろうとするのであれば、いくら市民記者だといっても基本は基本でしっかりしないと信頼は得られないし、いつまでたっても第一線のメディアにはなれんでしょう。

例えばこないだ読んだ「加齢臭」に関する記事。電車の中の加齢臭が不快だ!と書かれていたけど、それはそんなこと言ったってしょうがないだろ〜。なんだ、おじさんは電車に乗るなってか? 「不潔」なにおいならそりゃ不快に感じても仕方なくても、清潔な加齢臭なら問題ないというか人である以上はしょうがないだろう、わざとじゃないし。そんなことより、人目をはばからず臭いと音を立てて物食べてる人や、きつい香水の方がよっぽど不快と思うぞ。

それとも、感想文的なことでも構わないのが市民記者であり、オーマイニュースのあり方なのだろうか。