個人「投資家」とはいうものの・・・

「投資」って、将来の利益を期待して資本を投下すること。だと思ってました。最近増えているデイトレーダー個人投資家というカテゴリで括られるけど、ただしい用語なんでしたっけ。ちなみに辞書によると

●投資:利益を得る目的で、資金を証券・事業などに投下すること。
●投機:将来の価格変動を予想して、価格差から生ずる利益を得ることを目的として行う売買取引。

となってました。似たような言葉だけど、やっぱり投機家と言う方が適切な感じ。ちなみに増えているというデイトレーダー。経済としてはどんな意味があるんでしょうね。特に長期的に資本として株式を手にする訳でもなく、社会的には何も生産していないし価値も生み出していない、そして短期的な売買だけで利益を手にしている。株式市場にとっては取引が活発なことは良いことなのかもしれないけど、それが社会的にも良いことであったら最高ですよね。

なにより、世の中がデイトレーダーばかりになっても、社会は成り立たないはずなので。ブームが去れば落ち着くとは思いますが。