6桁の市外局番って・・・

そんな地域があるとは知りませんでした。6桁の市外局番って、市内局番がないということ?? 

固定電話の電話番号は「市外局番+市内局番+4桁の番号」となってますよね。市外と市内局番の桁数は自治体によって異なる訳ですが、市外局番2桁や3桁の地域は都会と判断されますけど、4桁や5桁はよく田舎としてバカにされたりします。でも最低でも1桁の市内局番は必須なのかと思っていたら、確かに市外局番が6桁=市内局番がない地域が存在してました。北海道の網走管内滝上町、街のWebサイトで確認すると、問い合わせ番号は本当に市外局番が6桁で市内局番は存在していません! 道内唯一かつ全国唯一らしいです。

どうやら2005年7月31日までは、滝上町以外にも北海道内の3つの街が市外局番6桁だったそうです。でも2005年8月1日から3つの街では市外局番4桁+市内局番2桁になってます。唯一残った滝上町も、2006年3月1日から市内局番が導入されるんですって。う〜ん、全国でも例のないこんな面白い話、いままで知らなかったとは不覚。

いわゆる市内通話が、市外局番どころか全く局番なしの4桁をダイアルするだけで通じるんですよね。まさに内線電話みたいな感覚なのだろうか。